足利南高校第3回授業終了!

足利南高校での本年度3回目の授業が2月2日(水)に行われました。
講師
 飯島 博(わたらせ未来基金代表 アサザ基金)
演題:生き物が教えてくれるこれからの世の中
   -渡良瀬川流域で育った君たちが考えることは?-
 内容:渡良瀬川流域は世界の環境問題の発信地!です。昨年1月に足利南高校の生徒の皆さんと一緒に「お宝探しプロジェクト」の学校ビオトープが作られました。それから1年。一緒に設置作業を行った2年生 生物選択者45名の皆さんを対象に5月28日(演題:渡良瀬川流域の価値ー地域NPOなどの活動を中心に 講師:谷 雅人)と10月20日(演題:地域から地球の生物多様性保全へ 講師:安島 美穂氏)の2回特別授業が行なわれました。今回は1年間の締めとして、「わたらせ未来基金」代表の飯島氏が約15分程話をしてもらった後に、生徒とともに渡良瀬川中流域に育った生徒たちと意見交換を中心に行なう予定です。また、前回 生徒から多くの要望があった 環境省発行の本物のレッドリスト「改訂・日本の絶滅のおそれのある野生生物 レッドデータブック」(環境省編)を用意してみてもらいます。

 今回の飯島氏による授業のキーワードは「ピラミッド型社会」「ネットワーク型社会」「コミュニティ」「他者」「多様性」「人格」「可能性」でした。

 ・今までの社会は「ピラミッド型社会」で上から言われたことを下の人が行うというものだった。
 ・これからは「ネットワーク型社会」。地域「コミュニティ」や市民一人一人の「人格」がネットワークをつないで行っていく社会である。中心はない(中心は個々の「人格」である)。
 ・既にインターネットは「ネットワーク型社会」を形成している。
 ・それには「他者」と「コミュニティ」を認め、大切にすること つまり「多様性」こそが重要。
 ・この「多様性」や「他者」を受け入れるということを「生きもの」が教えてくれている。
 ・「人格」によるつながりの「可能性」を探求することは自分自身の「可能性」、地域の「可能性」、社会の「可能性」につながっていく。
 というようなことが話されました。
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(写真:授業風景 中央星教諭 右飯島氏)
 当初は、生徒との意見交流の時間を考えていたのですが、非常に熱心に聞いていたので飯島氏も時間を忘れて話しすぎてしまったようです。

 授業後、環境省編集「改訂・日本の絶滅のおそれのある野生生物 レッドデータブック」全巻、茨城県レッドリスト、中国植物レッドリスト(英語)などを生徒に見てもらいました。これらの本はエコリサーチ㈱、宇都宮大学守山氏、アサザ基金よりお借りしました。どうもありがとうございました。
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(写真:現在のビオトープの様子)
 当日の様子は栃木放送ラジオで放送されます。
放送予定日 2月6日(日)午後3時30分から(10分ほどのコーナー)
番組      日曜 うっかり亭
        *両毛地域の話題を中心に紹介している番組
コーナー   「こんなことがありました」
        *栃木県内で行われたイベントなどを紹介するコーナー
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by watarasem | 2005-02-03 01:57 | 足利南高校
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