ビオトープ設置の経過①

以下報告は宇都宮大学環境教育課程コース4年生の山崎さんからです。


本日お送りするのは今日現在(4月23日)までの大学ビオトープの活動状況です。写真が手元に無いために載せることはできないのですが、今後、何とか手に入れて、添付していきたいと思います。



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大学ビオトープを作るという話を松居先生より持ちかけられ、早速掘削場所の検討に入る。そして大学構内のある一角(教育学部音楽棟脇の池の横のスペース)に協議の結果、決定。

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大学ビオトープをどのように作るか、設計・管理等の話し合い。泥は横山町の休耕田から取ってくることに決定。

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横山町の休耕田のどの場所から泥を掘削してくるか、現地にて協議。日当たりの良い、ヨシ原の近くの場所に決定。

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大学ビオトープの原型作り。重機を使うことができないため、すべて作業は手作業。スコップで直径3mの穴を掘り、その周辺に堤防を作り、穴は渡良瀬のビオトープに習って、勾配をつけて踏み固めた。(詳細な勾配などの数字については今は資料がないため、また後日ということで・・・。) 掘った土の中からは大小様々な大量の石が出てきました・・・。それを取り除くのに一苦労・・・。

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ついに横山町からの泥取り開始。30リットルのバケツで100杯が目標。もち
ろん全て手作業。方法は、大学のスクールバスを貸しきり、そこに必要な道具(バケツ、スコップ、ビニールシート、軍手、やる気等など)を詰め込み、作業員(環境教育3,4年生、院生)も乗り込んで横山町へ移動。以前に決めておいた掘削場所を鍬、スコップで掘り、表面10センチは取り除いて、それよりも下の泥を取る。   (一回の移動で運べるのはバケツ25杯なので、同様の作業を4日行う。)

大学に戻ってきて、ビオトープの原型を作ったところに青いビニールシートを2枚張り、その上に取ってきた泥を播き出す。(目に付く大きな根っこは取り除く)

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前日と同様の作業。作業員の疲労はたまっていく・・・。

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またまた前日と同様の作業。作業員の疲労&筋肉痛は限界に・・・。

(写真 横山地区の水田での土の採取とビオトープつくり 提供谷)
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(写真 土採取後にできた横山地区のビオトープ 提供谷)
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(写真 横山地区から運んだ土をまきだして池の傾斜を測量 提供谷)
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またまたまた、前日と同様の作業。しかし、この日ついに苦痛の泥取りは終了。そしてビオトープの原型がついに完成。早速水をバケツで何杯も汲み入れ、溜めてみる・・・感慨深い(ToT)
(写真 土をまきだしていよいよ注水 提供谷)
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H17.3.2?

大学ビオトープの水漏れ発覚!!  具体的な対処は行わず・・・。

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大学ビオトープ看板作りの話し合い。そして材料買出し。

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看板作り。看板そのものは女性陣が、土台作りは男性陣が担当。ビオトープとはどんなものか、注意事項等を盛り込んだ看板を作成し、この日は下書きまで完成。

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看板完成。土台には防水用のニスを塗り、看板にはラミネート加工を施して、防水対策もバッチリ。早速ビオトープ前に設置し、通りすがる人たちも興味津々の様子。

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プランターを用いてシードトラップを作る。スペースが限られているため、大き
めのプランター一つを底上げして、側面にドリルで穴を開け、水がある程度で抜けるように加工。その上にバーミキュライトを敷き詰め、ビオトープ脇に水をたっぷり含ませて設置。

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ビオトープの水漏れ補修作業。ベントナイトと呼ばれる粉末粘土をビオトープの堤防に穴を開け、そこからサラサラと流しいれ、水を含ませて粘土の壁を作ってあげることで、水漏れを防ごうという目論見。大体半周くらいベントナイトを流しいれた。

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水漏れは治まったかに見えたが、水位が明らかに低くなっていることを発見・・・。さらに早朝の強風によって、先日作った看板が吹っ飛んでしまったので、作り直しが必要になってしまった・・・(ToT)

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再度水漏れ補修作業。先日の作業で行わなかったもう半分を補修した。また、こ
の日にビオトープにホースを設置。水の補給がとっても楽になりました!!(それまではバケツなどで何杯も運んでいた・・・。)

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水漏れはほぼ完治!!苦労のかいがありました(^o^)さらにこの日に先日吹っ飛んでしまった看板を再度作り直し、再び設置。今度は強風でも吹っ飛ばないように”はとめ”をして準備万全!今日まで飛ぶことはありませんでした。

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 雑誌「アースガーディアン」の取材。取材後に皆でビオトープ観察。
(写真 ゼミでの打ち合わせ風景 谷提供)
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(写真 宇都宮大学のメンバー 谷提供)
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(写真 ビオトープ 看板をネットを設置しました。 谷提供)
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H17.4.18

ビオトープでの調査区域を設定。3mの円であるビオトープを8分割にするように黄色いビニール製の紐を張った。

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さらに細かく調査区域を設定し、1区域について植物調査開始。おもな出現植物は、スギナ、カヤツリグサなど。まだ同定が難しい芽生えも多数出現していた。



以上が大まかな大学ビオトープの流れです。文章ばかりでつまらなかったとは思いますが、ここまで読んで頂けただけでも幸いです。今後も何か動きがありましたらMLに流しますので、そのときは宜しくお願いいたします。 
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by watarasem | 2005-04-27 11:53 | 宇都宮大学
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