<   2005年 06月 ( 11 )   > この月の画像一覧

発見!探検!栃木県!  In足尾(ネイチャーフレンドからの報告です。)

はじめまして、自然教室ネイチャーフレンドの島田といいます。
今後とも何卒宜しくお願い致します。

さて、6月19日(日) わたらせ未来基金の田中さん、谷さん両氏のご協力をいただき当会の小学生会員とそのご家族とともに足尾町の松木渓谷を散策してきました。
そのときのレポを当会の「なおっぺ」こと手塚さんの方で書き上げましたので、お送りいたします。

*************************
発見!探検!栃木県!  In足尾

 今回は、オプショナルプログラムということで、慣れ親しんだ宇都宮を離れ、足尾町での活動です。そして、親子参加です!!
 朝の宇都宮は曇りがちで、雨が降るのか気になっていたのですが足尾に着く頃には、ギラギラと太陽が顔を出していました。(暑くなりそうだ・・・)
 集合時間になると、次々と親子で集まってきました。「家出発するのが早くて、ずっと眠ってきた。」

 「さっき壊れそうな工場あったよ!」と、いつもと同じ元気な声が聞こえます。少し声が大人びて聞こえるのは、今日はお父さん、お母さんと一緒だからかな?そうこうしているうちに、開講式です。今日は、私達には強力な助っ人がついています。わたらせ未来基金の谷さんと、田中さんです。足尾に詳しく、今まで足尾の自然を考え活動されている方々です。とっても心強いぞ!!紹介が終わり、軽く準備運動です。ジャンは体が大きいから、とても見やすいね~。体が柔らかくなったので、はつらつイエローとさわやかブルーの二班に分かれて、出発!!今日は、みんなで行くから恒例の行ってきまーす!は、ありません。

 駐車場から川沿いを歩き、山の入り口に着き、レンジャーの話しや、わたらせ未来基金の方から、足尾の説明を聞きます。これから向かうところは、いつも活動しているような場所でなく、自然とは逆のところに行きます。なぜ、禿山になってしまったのか?これから、どうしなくてはいけないのか?今回は、親子で足尾を体で感じて、頭で自然の重要性を考えてほしいのが、ねらいです。去年の、オプションで渡良瀬遊水地行った親子は、足尾の公害がより理解しやすかったのではないでしょうか。

 歩いている途中、鹿の群れを見つけました!見つけるのは、子供達のほうが、上手なようです。「あそこに、三匹いるじゃん!」といわれたのですが、私には、木と岩と草しか見えませんでした。悔しい・・・鹿さん、次はみつけるぞ!!
 どんどん歩くと、黒い山が見えてきました。なんだあれは!?コンクリート?真っ黒い土の山?ここで解説がはいります。黒い山の正体は、「からみ」といって、銅を作るときにでてくる「かす」だそうです。山一面真っ黒です。全部からみ。皆さん、興味深くからみを手に取り、観察します。しかし、からみには毒性があるので触りすぎには注意!
 からみの山を少し歩くと、平地が広がっている所があります。ここは、以前松木村という場所の跡地です。へえ~ここに村があったなんてといった顔つき。ここが、一番被害のあった場所だそうです。
 歩いている途中、心地よい風に吹かれてきました。川上に風が吹くので、集合場所の手前にあった大きな煙突から、有毒なガスが、この付近に流れ豊かだったここの森を禿山にしてしまったのです。そして、ここで生活ができなくなり松木村の村民は、村から出て行く事になりました。                  
 足尾銅山に興味を持ったジュニア、お父さん、お母さん、レンジャーが歩きながら、わたらせの方に話を聞いている姿が、よく目に映りました。

 話を聞きながら歩いていると、お昼を食べるのにちょうどよいヤシャブシの林があります。というわけで、それぞれ、家族でお弁当タイム!!親子で食べると、一味も二味も違うことでしょう。コンビニ袋隊(レンジャー)も、いつもとは違う風景を見ながらおにぎりをほおばりました。お昼の前に、この広場で、鹿の角を見つけました・・・うそです、鹿の角は事前のときに見つけ、ここに隠したのでした。けど、ここに落ちていたのは間違いないよ(^o^)丿すると、どっかから鹿の骨を見つけたお父さんがいました。さすが!!角も、骨も、ここは国立公園なので持ち出し禁止です。自然に返しましょう!

 午後は、親子で森と雨というゲームを用意していましたが、雲行きが怪しそうなので帰ることにしました。山の天気は、女心と一緒で分からないと昔から言うものです(笑)。
 また、二班になり戻ります。来た道を帰るわけですが、やはり行きとは違って見えるものです。天気の心配をしながら歩いていると、またも「鹿だ!!」という声が聞こえてきました。私は今度こそ、肉眼で鹿を見ようとジュニアを差し置いて目の前を探しました。いました。ずっと、こっちを見ていました。もしかしたら、にらんでいたのかもしれませんね・・・。「あそこで、私を見ている人達なにしに来たのかしら?」とでも言いたそうでした。また、鹿を見ているときに、ジュニアの様子も見ることができました。双眼鏡を、さりげなく弟妹、お母さん、お父さんに、貸してあげる姿や、歩き疲れてお母さんに甘えている姿、お父さんと男の語らいをしている姿等、普段の活動では見られないジュニアの表情がとても印象的でした。

 途中、河原に降りて銅見付をしました。田中さんがおっしゃるには、ここらに砂みたいに小さい銅が、散らばっているんだよ。陽の光に当たると、金色に光るから解るよ。聞いたとたん、動きが機敏になったになったのは、私だけではなかったはずです。ね、お母さん。・・・あ。これ銅ですよね!?赤褐
色のではなく、金色をしていました。ほんとに小さく、砂粒程度です。さすがに、これではお金になりませんので諦めました。しかし、銅の塊が出てくれば、私も目の色を変えて掘削したかもしれません。

 駐車場に戻り、東屋で谷さんのお話がありました。足尾の今まで、足尾の今の取り組み(植樹)、渡良瀬遊水地と足尾のつながり等、考えさせられるお話をいただきました。今、ここまで緑が見られるようになったのは、10年前からだそうです。100年ほど前から、緑を取り戻そうと取り組んできた努力が、やっと目に見えてきています。・・・みんな、話に真剣です。それぞれ、何か感じることがあったと思います。
 そのことを忘れないためにも、振り返りカードの登場です。今回は、いつもジュニアに書いてもらっているこのカードを、一人ひとりに記入していただきました。

 今日の活動は、これで終わりです。閉講式で、今日お世話になった、わたらせ未来基金の方にお礼を言って、さよならです。今回は、閉講式の後にどんぐりの苗を配りました。2,3年後足尾に植樹していただく、また、家に植えて、足尾のことを考えてもらえたらうれしいです。今日は、暑くて大変だったけどいつもとは違う自然体験ができたのではないでしょうか。

 足尾まで、足を運んでいただき(シャレじゃないよ)ありがとうございました。次の活動で、また会いましょう!!

*************************
[PR]
by watarasem | 2005-06-30 14:29 | ウォークtheわたらせ

7月8日午後講演会開催します。

環境教育講演会のご案内

古河市立古河第三中学校長 倉 持  貢

 梅雨の晴れ間にのぞく太陽は、もう真夏の陽射しですが、保護者の皆様にはますますご健勝のことと思います。
さて、環境問題に関心を持ち、身近な環境を守ろうとする心を育てる機会として、環境教育講演会を下記の通り実施いたします。
 つきましては、お忙しいとは存じますが、どうぞご来場ください。



1 日 時   平成17年7月8日(金) 午後2時40分 開演~

2 場 所   古河第三中学校 体育館

3 講 演   演 題「ヨシいけどんどん作戦」
    講 師  田井中 文彦 先生

<<プロフィール>>
滋賀県 財団法人 淡海環境保全財団 事務主任

  琵琶湖を中心とした滋賀県のヨシの管理(ヨシの栽培、ヨシの植栽、ヨ シの刈り取りなど)に従事する。
  また、ヨシ学習教室、こどもヨシ植え体験、さらに毎年4000人以上の  市民が参加するヨシ刈りボランティア、滋賀県の観光の目玉を目指す「琵琶湖ヨシ松明まつり」などヨシの市民参加型イベントを企画する。
さらに、滋賀県以外のヨシ原の市民活動にも従事し、木曽三川「夢の郷プロジェクト」宮城県北上川ヨシの利用などにも助力している。

4 その他 
 (1) 上履きをご持参ください。
 (2) 受付は、体育館西側の後方入り口付近(学年ごと)になります。
一般からの参加ご希望の方は当日学校の入り口で受付を行ってください。
尚、近年学校では警備等に気をくばっておりますので、身分などがわかるようなものをご持参いただけると幸いです。


*田井中氏の講演の前に「わたらせ未来基金」世話人代表 飯島博の話も予定されています。

当日スケジュール

 13:30 スタッフ集合

 14:40 開始
       あいさつ
       講演者紹介など

 14:50 講演・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・約10分
       飯島 博 「わたらせ未来基金」 代表世話人
       タイトル:「わたらせ未来プロジェクトについて」

  15:00 講演・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・約40分
       田井中文彦氏
       滋賀県 (財)淡海環境保全財団 事業主任
       タイトル:「ヨシいけどんどん作戦」

  15:40 質疑応答・・・・・・・・・・・・・約10分

  15:50 まとめ 閉会
[PR]
by watarasem | 2005-06-30 01:50 | 古河第三中学校

7月8日午前中東洋大で「ヨシ」に関するワークショップ開催

東洋大学地域活性化研究所ワークショップ開催要項

テーマ: 水辺資源としてのヨシの可能性


主 催: 東洋大学地域活性化研究所
  NPO法人 エコロジー・オンライン(EOL)

日 時: 平成17年7月8日  11:00~12:40
会 場: 東洋大学板倉キャンパス3202教室

A.開催目的:地域活性化研究所の活動計画に関連する事例について説明を受け、今後の活動について協議するため

B.プログラム:
1. 主催者挨拶  
地域活性化研究所長             長濱 元 (5分)
NPO法人 エコロジー・オンライン代表   上岡 裕 (5分)

2. 講演
(1) 埼玉県立民俗文化センター学芸員       内田 幸彦  (40分)
 「ヨシなどを利用した地域の活動例 -渡良瀬遊水地を中心に-(仮題)」

(ミニ紹介)昨年板倉町教育委員会の依頼により、渡良瀬遊水地のヨシを利用したヨシズ製造の調査を実施したほか、江戸川流域の調査も行ってる。

(2) (財)淡海環境保全財団 事業主任      田井中 文彦 (40分)
    「ヨシ原を使った地域の活性化事例 -滋賀県の取り組み-」

(ミニ紹介)琵琶湖を中心とした滋賀県のヨシの管理(ヨシの栽培、ヨシの植栽、ヨシの刈り取り等)に従事。オランダの財団(The Dutch Federation of Thatchers)との交流も始めている。

3. 質疑・協議  参加者全員                   (10分)
[PR]
by watarasem | 2005-06-30 01:41 | 渡良瀬流域プロジェクト

7月5日ビオトープ中間報告会開催

栃木女子高校学校ビオトープ中間報告会

 栃木女子高校には、東京大学・宇都宮大学・NPOわたらせ未来基金との共同研究として平成17年1月からビオトープ(独語biotope;生物の生息空間)が設置されています。約半年がたち。渡良瀬遊水池の土壌中の種子が多数芽生え。自然生態系の保全の大切さをかんがえさせられる成果が現れつつあります。そこで研究者の方々から現状分析と今後の予測をお話しいただき。みなさんが自然環境問題の理解と解決行動のきっかけにしてほしいと考え、中間報告会を実施します。

日時:7月5日(火) 13時~15時 (期末試験最終日の午後)

ねらい
 生徒が地域自然環境に興味関心を示し、地球環境の現在と将来のために的確な考え方をもち、行動できるための契機とする。

会場
 栃木女子高校 第一化学教室(生徒の参加人数によっては変更)

対象:栃木女子高校生徒、教職員希望者
 その他 栃木女子高校やお宝探しプロジェクトのビオトープに直接および今後積極的に関わりたいという方は事前に連絡をしてください。

内容
 開会
 講演1 「学校ビオトープの効果と地域環境の保全」  約45分
      東京大学大学院農業生命科学研究科
       生圏システム学専攻 保全生態学研究室 安島 美穂氏
        ・他校(お宝探しプロジェクト参加学校 渡良瀬川流域12小中高校)でのビオトープ池結果の紹介
        ・栃木女子高ビオトープ池の現状と今後期待されるもの
        ・保全生態学研究室紹介 など
         <質疑・応答>
-----------------休憩-------------------------------------------
講演2「渡良瀬遊水池が語りかけること」   約30分
     NPO「わたらせ未来基金」 世話人代表 飯島 博氏
     ・渡良瀬遊水池の魅力と価値
     ・いま私たちができること
[PR]
by watarasem | 2005-06-30 01:32 | 栃木女子高校

6月23日の様子

栃木女子高校に顔を出してきました。
随分と緑が多くなってきました。
イヌゴマの花が咲いていました。

7月5日(火)
午後13時ー15時
の予定で 東京大学安島美穂氏と わたらせ未来基金 飯島氏による授業が予定されています。


(写真提供 谷)
b0019564_1521574.jpg
b0019564_15213047.jpg
b0019564_15215483.jpg
b0019564_15222645.jpg

[PR]
by watarasem | 2005-06-24 15:17 | 栃木女子高校

6月23日の様子

古河3中へ 7月8日に予定されている 全校生徒対象の授業・講演会の打ち合わせにいってきました。

ビオトープはきれいに整備されていました。
種から出たと思われるミコシガヤが花を咲かせていました。

(写真提供 谷)
b0019564_15264993.jpg

b0019564_15275267.jpg

b0019564_15283270.jpg


池のそばに植えたドングリ(クヌギ)がきれいに列をなして育っていました。足尾のドングリは植えた時期が遅かったのかうまく芽を出していませんでした。残念!
(写真提供 谷)
b0019564_15295631.jpg

[PR]
by watarasem | 2005-06-23 15:24 | 古河第三中学校

6月19日の安蘇沢植樹地

安蘇沢植樹地を見てきました。
まだ内部にはシカに入られていないようです。
冬にシカに食べられて枯れてしまったミズナラなどの幹に春の植樹デーのときわたらせ遊水池のヨシを巻いてみましたが、その根元から新しい芽がボウガとして出てきていました。
生きもののたくましさを感じました。

ずいぶんと周りの草が生えてきていました。ただ今までなかったイタドリなどいが生え出していました。

(写真提供 谷)
b0019564_15151714.jpg

b0019564_15134195.jpg

b0019564_15141036.jpg

b0019564_15162474.jpg

[PR]
by watarasem | 2005-06-20 15:05 | 足尾の森を復活させよう

6月19日の臼沢植樹地の様子(森びとP)

森びとプロジェクトの植樹地臼沢の様子を見てきました。

雨が少ないのと、土壌が砂質で水はけがよすぎること、落葉広葉樹の中で葉の数が非常に多かった、ミズナラ・コナラの苗木が葉を枯らしていました。葉からの蒸散のしすぎが原因か?? 根がついていればまだまだ復活するでしょう。

シカは幸い多く侵入してはいないようですが、他の動物おそらくサルか?に食べられている苗木もありました。

(写真提供 谷)
b0019564_145356100.jpg

b0019564_14544545.jpg
b0019564_152045.jpg
b0019564_1525427.jpg
b0019564_1541173.jpg

[PR]
by watarasem | 2005-06-20 14:48 | 足尾の森を復活させよう

6月19日足尾ネイチャーフレンドと松木へ

19日 足尾で わたらせ未来基金協力 ネイチャーフレンド主催のイベントが無
事終了しました。
 大畑沢駐車場ー銅親水公園ー松木村
までのハイキングです。歴史や緑化の実情のポイントごとにレンジャーなどが話した
りしながら歩きました。
 
 約40名の親子が参加してさわやかな一日を過ごしたようです。

 添付写真は途中松木川での様子と最後に一日を大畑沢から足尾精錬所跡地を眺めながらの振り返りの様子です。

 谷と田中さんが参加しました。

(写真 谷提供)
b0019564_14471849.jpg

b0019564_14474897.jpg

[PR]
by watarasem | 2005-06-20 14:44 | ウォークtheわたらせ

6月16日のビオトープ

6月16日のビオトープの様子です。
すでにガマの穂がでだしたものもあります。

(写真提供 谷)
b0019564_16405935.jpg

b0019564_16415032.jpg
b0019564_16421687.jpg

[PR]
by watarasem | 2005-06-17 16:37 | 足利南高校